カレンダーの配り方(ミナミ編) 投稿:

ミナミです。

前回のココロの投稿が『カレンダーの配り方(ココロ編)』でした。
ココロ編があるということはミナミ編もございます。

さて、今回は私のカレンダーの配り方のご紹介です。

目的はココロと同じで「どうやったら配る自社の名前・連絡先入りのカレンダーをお客様に使ってもらえるか」ですが、営業が変われば目的は同じでも過程は変わってきます。
是非、『カレンダーの配り方(ココロ編)』と読み比べてください。


先ず、残念であるが、IT業界の営業マンの中にはカレンダーを「配ることが最終目的」である人が多い。
年末が近づき会社から100冊のカレンダーが渡され、各社に年末の挨拶に訪問し、カレンダーを配って終わる。
もし、この記事や前回のココロの配り方の記事を読んで『ハッ!』と気付かれた営業職の方がいたのなら、ぜひ「配ること」を目的から「使ってもらうこと」が目的へ引き上げて欲しい。
そこで初めて工夫が生まれる。

もう少し私の配る事に対しての意識を突っ込むと、私の場合は「使ってもらうことが最終目的」ではなく「使って喜んでもらうことを最終目的」にしている。

さて、私のカレンダーの配り方を説明しよう。

私の配り方は、準備がポイントになる。
年末に卓上カレンダーを各取引先からたくさん貰っている方なら感じることと思うが、卓上カレンダーにも使い易い物と使い難い物がある。
プラスチックケースに入ってる物や、六曜の有無、月の隣に日めくりがついている物などなど。

私の場合、会社から決まったカレンダーを渡されるのではなく、カレンダーのデザインを選ぶところから入る。
私が一番使い易いと思い、IT業界全体として一番使い易いと思う物を考えに考えて選ぶ。
今まで何十種類という卓上カレンダーを貰っている中、そのどれよりもIT業界向きで私が便利と思う物でなければならない。

そして私が選んだカレンダーは以下である。
SONY DSC
さて、次に実際に渡す時の話をしよう。
便利と思う卓上カレンダーを選んで配って終わりのはずがない。それは、配ることが目的であり使って貰うことが目的でないのと変わらない。

私の渡す時の言い方にポイントがある。

ミナミ
 「卓上カレンダーですが、私が本当に使い易く便利と思うデザインでお作りしてます。先の先まで予定が詰まる◯◯様には凄く便利と思いますよ。6ヶ月先まで見えるんですよ。」
良いと思う物を選び、自信があるからこそ言葉にも熱が篭る。
お客様
 「6ヶ月先まで見えるってどういう意味ですか?あけてもいいですか?」
ミナミ
 「どうぞ、袋から出して下さい。」
お客様
 「なるほど。6ヶ月先まで見えるってこういう意味だったんですね。」
ミナミ
 「例えば4月の2週目が納品と言われてカレンダーを捲るのって面倒ではありませんか?私も3ヶ月先の月末が何曜日なのか調べる時や納品日や検収日を決める時などカレンダーを捲るのが面倒に思うのですよ。で、私が使い易く便利と思って選んだデザインで作ったカレンダーがこれなんです。」

具体的に使っている姿をイメージしていただけるようなトークをして締めくくる。

使用イメージをさせるのもポイントの一つである。
使って便利と思うのなら、自然と机の上にお渡ししたカレンダーを置いて頂ける。

また、私自身、本来はNG行為だが、私のデスクの上には自社の卓上カレンダーを置いている。それは業務をこなす上で自分で選んだものが一番便利で使い易いと思うからだ。
私も年末になると沢山の卓上カレンダーを貰う。
もし、私の机に自社以外の卓上カレンダーを置く時は、もっと使い易いカレンダーが見つかったことを意味し、それは翌年、会社と相談し、配るカレンダーのデザインを変える時がきたのだと思う。

ただ、カレンダーの配り方はこれで終わりではない。

こうやって配っていると、お客様から使った感想を貰えるようになってくる。
喜んで頂けた感想を貰えるのは本当に嬉しい。
また、感想だけでなく要望を戴くこともある。
お客様
 「ミナミさん監修のカレンダー、凄く便利で良いです。社内でもウケが良いです。ただ、出来るかどうか分からないけどcalendar weekが載ってるともっと嬉しいだけどな。使ってて気付いたので一応、伝えておきます。」
ミナミ
 「calendar weekと言うことは、海外との取り引きが増えてるのですね。分かりました。何とかやってみます。」

私が選んでいるとはいえ、既製品である。型から作る予算なんて会社からおりないだろう。

ただ、ここで既製品だから無理ですと断るのは、私としてはありえない。
勿論、どう考えても無理なことは無理と言うが、今回の場合は、お客様に喜んで戴くために何かしたいと思えば一手間かけたら出来ることだ。

もう一度、上記に載せた卓上カレンダーの写真を見て欲しい。
月曜日のところに番号が振られていると思う。

お客様に渡す卓上カレンダーにcalendar weekを手書きで記載したら済む話だ。
1〜53までの数字を書き込むなんて数分で出来ることだ。
(因みにcalendar weekを調べるサービスとしてhttp://www.tuxgraphics.org/toolbox/calendar.htmlは便利です。)

そして、calendar weekを記載した卓上カレンダーを年末にお持ちする。
ミナミ
 「今年もカレンダーをお持ちしました。この卓上カレンダーだけはISO 8601に従いcalendar weekの記載してありますので、◯◯様がお使い下さい。」

以前投稿した宿題を貰うこと、約束を守ることにも共通する事だが、「夏にお願いした約束を年末まで覚えていて、更に約束を守ってくれた」とダブルで悦んで頂け、更に信頼を得ることが出来るだろう。

calendar weekは一つの例であって、例えば「よく結婚記念日を忘れて、嫁に怒られるんだよ」というお客様がいれば、さりげなく日にちを聞いておき、年末にお渡しする卓上カレンダーに星のシールを結婚記念日に貼って渡すのもありだろう。

お渡しした際にシールを貼っている旨を伝えると、覚えていたことと心遣いに喜んでもらえるのは間違いない。また、その人しか使えないカレンダーになる。

流石に全てのお客様に同じことができているかといえば、そうではない。
ただ、使う方が便利に思って頂ける卓上カレンダーを選びお渡しするだけでも、相手のことを思っての行動である。

また先日、この投稿の下書きをココロが読んで、以下のようなメッセージを頂いた。
●ココロ●
お疲れさん(^^)
いやー、結局俺もミナミカレンダー使ってたw
まんまと術中にハマっていた。。
なので信憑性が半端ない( ̄ー ̄)
有り難いことに、ココロも大量に貰う卓上カレンダーの中から、私が「6ヶ月先まで見え、使い易く便利なカレンダー」と渡した卓上カレンダーを使ってくれていたようだ。
ただ、実際に便利と思い渡しているので、不思議ではない。

今週はココロとミナミで、それぞれの卓上カレンダーの配り方を書いたが、二人の配り方が正解という訳でもない。勿論、真似して頂いても結構だ。
ただ、今まで「配ること」を目的にしていてたのなら「使ってもらうこと」を目的に引き上げ、自分なりの工夫をして欲しい。
どうやったら使ってもらえるだろうと相手を思い考えるその行為が、営業の成長に繋がると私は思っている。


今回、当ブログの初めての取り組みとして、ミナミとココロで同じテーマでそれぞれ投稿しました。
同じテーマを取り上げても、エピソードや書き方がここまで違うのかと驚きもあれば発見もありました。
この企画は、私たちも、かなり楽しめた企画でしたので、また別の機会で同じテーマでの投稿をやりたいと思います。

本日も、最後までお読み頂きありがとうございました。

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