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コトバの大切さ 投稿:

おはようございます!ココロです。

いつもご愛読頂きありがとうございます。

気が付けば夏本番8月もそこまできています。

暑い時期の営業は本当にしんどいですが

逆にテンションがあがっていたりしますw

有り余ったテンションをお客様に勝手ながら

お届けしていますw


さて、本日のテーマはコトバの大切さです。

日本では古からコトバには力が宿るとされ

それを言霊と呼んだりしますよね。

本当にコトバって重要です。

特に営業職の人間は無視できない話です。


これは私が尊敬しているメーカーの所長さんに

指摘された事がきっかけになったお話です。

営業は四六時中口を開いていてずっと何かコトバを

口にしていますが、多少のこだわりがあっても

そんなに気にせず話をしているコトが多いと思います。
※私だけかもしれませんが。。。

それを思い知らされるエピソードです。


その方とは定期的にお会い頂ける関係で、当時事業所が近くにあったコトもあり

食事に行ったり話をする機会が他のお客様よりたくさんありました。

温厚で冷静で知的でいて話がいつも面白い。

新密度が増してくるとその方の配下にいらっしゃる

私が取引頂いている課長さんや部長さんの

愚痴をお聞きしたりしました。
※どちらかというと愚痴というよりは笑いのネタみたいな話が多かったですが。

そんな状況の中で、ある時食事に行っていつものように話をしていた時に

質問されたコトがありました。


「君を動かす格言はどんなコトバだ?」

いつもどんなコトを聞かれても大抵何とか

話をつなげるコトが出来るのに、この時はまったく何も返せませんでした。

いかに今まで口先だけで何とかこなしていたような、そんな気分になりました。

所長Aさん
「君はまだまだ若い。歳を重ねるにつれ重要になってくるものがある。」
「これから先の君の人生を動かすコトバを探しなさい。」

その後は所長さんを動かしている格言についてご説明頂いて

どういう想いで仕事に携わっているかなど

若輩者の私に諭すようにご説明してもらえました。

その時に教えてもらったコトバが

「六中観」というコトバ・考え方です。
※内容は腐るほどネットで説明されているのでここのでは述べません。

その場でご説明頂いた後、帰りの電車でスマホで

再度調べて内容を理解した時に自分の浅はかさに気づきました。

「もっと深く生きよう。人から尊敬されるように生きよう。」

今回のようにコトバをくださった所長さんみたいに

私も出会う後輩たちに影響力を持てるように

生きていきたいとココロに決めた一夜でした。

その晩もう一つアドバイスを頂いたコトがあったので

その日を境にして私は時間があれば出来るだけ本を

読むようになりました。

本はジャンルも問わずその時々に読みたいと

思うモノをチョイスするようにしています。

意外なモノに出会ったりします。

これはまた別の機会でお話します。


また今まで単純に見ていたテレビなんかの見方も変わりました。

最近見ていたドラマである格言に出会いました。

「至誠にして動かざる者は未だ之れあらざるなり。」

元々は孟子のコトバですが

吉田松陰が幕末に処刑される前に放ったされる一言です。

大河ドラマをふと見ていてココロに響く一言に出会ったのでした。
※こちらもネットで腐るほど説明しているモノがあるのでそちらで

今回のまとめ

・コトバにはチカラがある。

・人生を支えるコトバがきっとある。

・考え方が変わるとモノの見方が変わる。
※すべてはとらえ方次第。


苦境に立たされた時、自分を救うコトバが必ずあると信じて


本日も最後までお読み頂けたコト感謝致します。

また来週の投稿を楽しみにしていてください。

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ココロを込めて○○を! 投稿:

おはようございます!ココロです。

いつもご愛読頂きありがとうございます。

ついに一気に気温があがってきました。

30度を超えるこの時期になったらいつも

「なんで営業職選らんだんだろ。。」と後悔するんですよ~って

冒頭のトークによく使っています。
※ちょっとした笑いを頂戴しています。

少し本音でもありますがw


さて本日は○○が一体なんなのかがキーワードになります。

伏字にしているほど大したコトはないんですが

私の営業人生の中ではなかなかの思い出なので

ここで投稿するコトにしました。


今回はあるメーカーの課長さんとのやり取りのお話です。

その方とは大きなPJ(プロジェクト)から小さなPJまで

様々なお仕事を頂けるようになっていましたので、

いつも時間があれば一度お食事でもとお誘いをしておりましたが

なにぶん忙しい方で、またお酒もあまり召し上がられない方だったので

なかなか接待のような食事をさせてもらうチャンスがありませんでした。

かなりの売上を頂いているのにも関わらずなかなか食事に誘えないというのが

当時の私にとっては非常に歯がゆく、何とか接点を深く持ちたいと思っていました。

今考えれば思慮の浅い自分が恥ずかしいです。


そうこうしているうちに時は流れ、その方とはなぜか1週間に1度か2度は

打ち合わせ等でお会いする機会があり、その度にプライベートなお話をするコトも多くなり、

どんどんと情報が増えてきます。

そこであるコトに気づきました。

「この方は忙しくてまったく家族サービスが出来ていない。」
「そしてそのコトで家族に少し負い目を感じている」
「大阪にプライベートで来られるコトがほとんどない。」


だんだん情報が集まるにつれ、この方のツボみたいなモノが

浮彫になってきて、最終的に思い付いたのがこれです。

ちょうどゴールデンウィーク前というコトもあり、

GWの予定などお聞きしたところ、まだ何も予定がなかったので

後日お伺いして○○をお渡ししました。


○○とは なんば花月のチケット です。

家族分ご用意してお渡ししました。

またあまり大阪へ来られたコトがないとのコトでしたので

周辺の食事処もピックアップしてまとめて資料にしたモノをお渡ししました。


これは私の主観なのでちょっと誇張しているかもしれませんが

本当に喜んでもらえたと思います。


その後その方の同期の方とか上の方とか

山ほどご紹介頂いて有意義な営業活動が展開できました。

本当に感謝しています。


今回のポイントをまとめると

・人に興味を持つこと。

・人それぞれ求めるモノが違う。

・接待はされるのが好きな方はいいが、
あまり好きでない方にとっては貴重な時間を一方的に
頂くコトになってしまう可能性がある。
※要するに営業のオ○ニーかもw


以前勤めていた会社の上役の方で接待好きの方がいらっしゃいましたが
そういう人に限って大した展開がなかったりする。。

そういうのっておそらく相手の時間をやみくもに
拘束するコトになっているように思います。

私もこれから先たくさん色んな方をお会いしますが
ありがた迷惑にだけは絶対ならないように気をつけようと思っています。

本日も最後までお読み頂けたコト感謝致します。

また来週の投稿を楽しみにしていてください。

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初めての取引 協力会社様編 投稿:

おはようございます!ココロです。

いつもご愛読頂きありがとうございます。

梅雨ももうすぐ明ける感じで夏はもうそこまで。
しかし本当に毎日サウナの中にいるような湿度。。
そんな中汗かきベソかき?で毎日奮闘しています。

本日は初めての取引時のエピソードを綴りたく思います。

対象は自社が抱えている社外の
プロジェクトで足りない人員を募集し協力会社様からエンジニアを
派遣してもらうという場面です。

入社して数ヶ月経っていましたが、
まだまだIT用語もよくわからず、
また取引時の確認事項についても同様で、
まさに補助輪なしでは走れない自転車、そんな状況でした。

入社してからお客様や協力会社様を訪問している中で
ようやくエンジニアさんをお借りするチャンスに恵まれた。

お客様先にエンジニアさんを面談にお連れし
お手伝いさせて頂けるかは否かはスキル 人物を見て
お客様に決めて頂く。
派遣会社さんの仕事とほとんどやってるコトは変わりません。

その時はわりとすんなりと話が進み、
その後契約に移るタイミングからの話が今回のキモです。
その後のお話が面白いので取り上げました。

まずお客様から1ヶ月この金額で働いてほしいと言われる。
ここではわかりやすく適当な金額を入れておこう。100万円とする。
その金額を持って協力会社さんにいくらでお願いしたいんですがと
交渉する。
こちらは90万円にしておこう。
単純に利益は10万円。
ここでは単純にしておく。

ここから協力会社さんの営業さんと交渉。
まず交渉の第一は金額。
その次が派遣的なお話だと
その90万円は何時間働いた対価なのか、
※1ヶ月約20日(多くて23日)就業日があって
1日8時間労働が基本なので
160H〜180Hがスタンダード、
他にも時間が前後したりする。
就業期間と開始時期、
あとは細かな条件があるがここでは書かない。

そのあたりはすんなり交渉が 進んだのだが、
お客様側から普通ではありえない条件が加わります。
「1ヶ月の予定だったんだけど、3週間だけ支援してもらったら事足りるんです。
だけど1ヶ月分のお金は払いますので。」

ほっ!

普通なら3週間分のお金にならないかというのが普通だが、
ここでは都合のいい条件がついたので安心。

ここからは電話でのやり取りです。

その旨を協力会社の営業Aさんに伝えると、
「上の者に確認します」とのコト。

ここから牛歩を思わせる交渉が始まります。

Aさん
「就業は1ヶ月という当初のお話だったので、1ヶ月間お仕事をさせて頂きたいんです。」

ココロ
「えっ?いやーあのーお金は1ヶ月分キチンとお支払いするんですよ。」

Aさん
「存じ上げてます。だけど1ヶ月間何とか現場においてもらえないですか?」

ココロ
「ちょっとお待ち頂けますか?上に確認します。」

上司に説明。
当然3週間でいいって言われる訳で、そんな変な要求は聞けないと。

ココロ
「すみません。やはり出来かねます。御社でご対応ください。」

Aさん
「上に確認させてください。」
少し待っていると
「何とかなりませんか?」

ココロ
「とおっしゃられても。。無理ですよ。」
「少しお待ちくださいね。」

上司に相談。
「なんか何とかなりませんか?」
って言うてはります。
「無理ですって言うてるんですけど。」

上司
「なんやそれ。。無理やろ。」
「無理っていうて」

ココロ
「やはり無理ですね。」

Aさん
「えーっと、少しお待ちください。」
また少し時間を待って、
「お待たせしました。弊社内でさせる作業がなく、何もさせない1週間を作りたくないんです。」

ココロ
「勉強とか次の現場の予習とか何か準備できるでしょ?」

Aさん
「えっーと、少しお待ちください。」
明らかに誰かに意見を仰いでいる。
少し時間を待って
「次の現場は以前から携わっている仕事なので準備するものがないんです。」

ココロ
「とおっしゃられてもね〜。。何とかしてくださいよ御社で。」

Aさん
かなり強い口調で
「何とかしてくださいと申し上げてるんです!」

明らかにキレ気味。。

ついに私も
「ちょっとお時間もらえますか?あとでコールバックします。」

その後上司に相談しよくわからないこの状況を
どうしたらいいのか話し、結果的には弊社にきてもらって
1週間何かお手伝いさせようという結論になり話はまとまったのだが、
Aさんと後日話をした時に
なんであそこまで意地になってたかを質問すると、
Aさん
「上司が電話の横にいて、上司が全ての指示を出していて、
なので何回も「確認します」ってコトになって、
挙句何が何でも要求をのんでもらえないとというプレッシャーが降りかかった。

私は私でコトあるごとに確認をしていたわけで、
まるで傀儡の2人が上司の言われるがままに要求を出し、
確認の連続。
そしてなぜか2人とも新人と言う奇跡。

セオリーの知らないモノ同士が
矢面に立って対応する滑稽さを
体験しました。

その時のやり取りを俯瞰で見ると恥ずかしいの一言。

ホントよくこんなに中身ないやり取りを長々とやってたなと感心しますw

営業Aさんとは今でも交流があり、
昔こんなコトあったね〜と
いう話になると2人とも照れた感じになります。

知識がない、余裕がない、経験がない。

今となってはいい思い出です。

汗かいてベソかいての経験は宝


色んな経験が人生を豊かにしている気がします。
まだまだ若輩者ですがわかったようなコトを言ってみたくなりましたw

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

また来週の投稿を楽しみにしていてください。

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涙一歩手前  投稿:

おはようございます!ココロです。

いつもご愛読頂きありがとうございます。

しかし先週もよく雨が降りました。

いつも通勤で見える大和川が見たコトのない水量で

溢れかえっていて、いつもちょっとした陸で甲羅干しをしている

カメたちはこんな時どこで何をしているのか、

そんなコトを気にしているほどの呑気な1週間でしたw


さて本日はそんな呑気な雰囲気からかけ離れた

シビアな体験をお話ししたいと思います。


私がこの業界に入って1か月目くらいのお話です。

ですので今からでいうと7年くらい前の出来事ですね。

まだITのもわかっていないような、そしてそんな状況下で

いったい何の勉強をしたらいいのか

わからない状況の中でなんとか日々仕事をしていました。

入社当時は会社に営業マンが存在しておらず、営業部は存在しましたが

エンジニアさんが営業部に移動して部を構成していたので

ITの営業がどんなコトをやるのかといった

セオリーも教えられぬまま過ごしていました。

そんな中で今回のお話しする事件?が起こったのです。


コトの発端はテレアポを受けたコトから始まります。

この業界の方ならよくわかると思いますが

いわゆる同業他社さんが情報交換を兼ねて

ご挨拶に見えられる、そんな時のエピソードです。


ご来社頂いた方は40~50人規模のA社ソフトハウスの

取締役の50代に届くかどうかといった雰囲気の営業の方でした。

最初のお名刺の交換の際はすごく腰の低い感じで

初対面なので少し緊張した感じではありましたが

和やかな雰囲気でスタートしました。

その後会社説明もお聞かせ頂いたりと

本当にセオリー通りな形でコトが運びました。

こちらもたどたどしく会社案内をさせて頂いて、

どうにかこうにかわからないナリに何とかしようと思い対応していました。
※かなり拙い説明であったと思います。

そんな中で当然深い話になるとまるで呪文でも

唱えているのかと思うくらい

理解できない言葉のオンパレード

だんだん自分のキャパを超えている話であるコトには気付いていました。


しかしそこから問題が発生します。

私が呪文じゃないかと勘違いするその言葉を理解していないコトも

相手に伝わって、A社さんの顔つきがどんどんと変わっていきます。

私は私で何とか対応しなければと余裕などなく

意味もなくローソクみたいにダラダラと汗をかいていました。

時間が経つにつれどんどんとA社さんの対応が横柄になり、

さすがに私もせっかくお越し頂いているのに

申し訳ないと思ったので上司を同席させようと思い

A社さんに「話のわかる者を呼んできます。」とお伝えしましたが、

ここからの態度がかなり厳しく、

「それなら最初からご同席頂きたかったですね~」
「あなただと話が通じませんよね?」


極めつけは
「もう結構です。」

正直ヘコみました。。

確かに私が悪いのは明らかです。

どこか甘えがあったコトは認めますが

入社して間もないコトなどもお伝えしておりましたし、

もう少し寛容であってもいいじゃないとココロの中で思っていました。

その時の経験から私はいつも心がけているコトがあります。


正直な所、忙しい時は対応するのが億劫になるコトもありますが

同業他社の営業さんや広告系の営業さんなど

テレアポでのお電話を頂戴した際には

出来る限りお会いするようにしています。

またガチガチ感が半端なく出ている方(新卒の方など)には

深呼吸してからゆっくり話してもらっていいですからと

いったような気遣いをするようにしています。

あと元気な時は少しでも何かのお役に立ってほしいと

思っていますので、何かタメになるような話をするようにしています。


しかしあの時は真剣に泣きそうになりましたし、

本当に悔しい思いをしました。


なので僕は逆にされて嫌だったコト

しないように心がけています。

「誰だって最初は新人なんだ!」って。


本日も最後までお読み頂けた事に感謝します。

ありがとうございました。

また来週の投稿を楽しみにしておいてください。

よろしくお願い致します。

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お客様の涙 投稿:

こんにちわ!ココロです。
いつもご愛読頂きありがとうございます。

先週はず~っと雨でしたね。。
私にとっては足元が悪く歩きにくい営業活動にうんざりですが、
野菜が高騰する事に嘆く主婦や農家の方にとっては
恵みの雨になっているコトでしょう。
さて、本日は過去にあったお客様とのやり取りで
起こったエピソードです。

タイトルの通り、涙が絡みます。
それがどんな涙なのかは読んで頂ければわかります。
あまり期待しないでください。感動系ではありませんw

もうかれこれ5年程前のお話になりますが
当時巷では不夜城PJ(プロジェクト)と呼ばれた
あるメーカーさんでの開発案件がありました。
簡単に説明するとある上場企業の社員様が利用するウェブのシステムです。

最初は数名の人間だけでこじんまりと要件をつめて設計をし
作っていましたがあれよあれよで人が膨らみ
最終的に弊社の部隊だけでも30人近くのエンジニアが
関わるPJになっていました。他社様も含めると約3倍。。
俗にいう炎上PJってやつです。

開発が進むにつれ、人は増え、作業時間も増え、疲れも蓄積し
まともに家に帰れないエンジニアが続出しました。

そんな中異常なくらい人が増えているワケですから
当然コストも莫大な金額を費やしているワケです。

こういうPJはかなりヤバい状況になってから
再度体制が立て直され、また謎のポジションが出来たり
色んな不思議なコトがたくさん起こります。

そんな謎のポジション
コストを管理する要職が追加され、
要はコストカットを調達側で制御してコストダウンする、
それを専属で担当される方が出てこられました。

当然そういう取り組みを日常的にされている方ではなく
今回のPJの為に編成された中の方なので
各社へのコストダウン要求もダイレクトで、恐ろしいまでの
コストカットをお願いされたりしました。

先程も申し上げた通り、約30人の人員を現場に送り込み、
その約30人を対象に
一人当たり一律で「8万円下げてほしい」とのご要望を
お客様先でのミーティングでお願いされました。

何の脈絡もなしにです。

こちらとしてもできる限りのご要望にお応えするのが仕事、
それは十分にわかっていましたが、いきなりダイレクトに何の説明もなく、
ただ単に金額を下げるというのが私には納得出来なかったので

「あまりにご調整額が大きいお話ですし、一旦持ち帰らせて頂けますか?」と伝えました。

そこで驚きの返答が待っていました。

お客様A
「何を考えるんですか?うちが困っているの知っていますよね?」

ココロ
「十分存じております。ただあまりにも影響が大きすぎる金額が動きます。」

ココロ
「そして私の一存では決めかねます。」

ココロ
「Aさんのお立場も十分理解しておりますので、よりよい返答をお持ちしたく思います。」

お客様A
「今までたくさんこのPJで稼いだでしょ?他社さんはすんなり聞き入れてもらったけどね。」

今となっては俯瞰して起こった事態はよく理解できますが
その時はその高圧的な態度にどうしても耐えれなく、
私も暴挙に出ました。今考えれば肝の冷える話です。

ココロ
「申し訳ありませんが、この金額調整がどうしてもつかない場合は
今月末で全員引き上げさせて頂くという選択肢もあるのでしょうか。」

さすがに担当者Aの表情が変わったのを覚えています。
そしてそういう面倒な話に巻き込まないでオーラが出始めたので
その場は早々に退席し、すぐに現場のリーダーさんとお話しする機会を持ちました。

ココロ
「先程なんですが、すごい減額要求されて困っています。あまりに金額が厳しいので。」

リーダーさん
「と言われてもね~。。社内全体の決定で各社さんにもお願いする事になったからね。
ココロさんのところにもお願い
しないとダメなんだよね。

話はよくわかります。
そこでリーダーさんに
先程と同じコトを告げました。

ココロ
「金額の調整がつかない場合、
今月で全員が引き上げてもいいですか?というお話を先程Aさんにしました。」

リーダーさん
「いやいや、そんなの絶対ダメですよ。というか無理ですよ。」

ココロ
「ですけど、金額の調整の限度を超えていると思いませんか?」

リーダーさん
「会社の意向だからね。」

話は平行線を辿り前に進まない感じもしましたし、
弊社のエンジニアも毎日遅くまで理不尽な対応を強いられていたコトが私のリミッターを切りました。

ココロ
「今のお世話になっているメンバーの次のアサイン先を探しますね。いいですか?」

かなり強い口調で言ったと思います。私もこの交渉をヘマしたら
おそらく人数規模や金額からいって
タダではすまないコトは理解していました。クビかも。。
なので余計に口調がキツくなったように思います。

そこで何が起こったのか理解が出来ない事態が起こりました。

リーダーさん
「私だって好きでこんなコトやってるんじゃないんだよ。」
「このPJ始まってからカラダも壊して通院しないとダメになったし・・・」

堰を切るように涙を流して
今までのたまった膿を出すかのように
お話されていました。

私も初めての経験だったので戸惑い、
当初の勢いもなくなり
「一緒にがんばりましょう!」
というメッセージをお届けすることがやっとという状況でその日は会社に帰りました。

その後その日起こったコトをじっくり考えました。

私の高圧的な態度がお客様を苦しめたのか、何がいけなかったのか、
考えても答えは出ませんでした。
未だ未解決のままです。

後にも先にもビジネスで涙された方はこの件だけです。

ただその後私が別の会社に転職しても
以前と変わらずお付き合い頂けましたし、すぐに口座を開設する為のお仕事も頂けた。
最近はほとんどお会いしていないですが、
お会いした時は雑談に花が咲くそんな関係です。

たまに話をしていると
「あの時は本当にしんどかったね〜」と笑い話になるので
プロセスはどうであれ、あの時はあれでよかったのかもと思っています。

今回のポイントは
・自分の退路を断った決断は相手の逃げ場をなくしてしまう可能性がある。
・重要な話の際は常に冷静に
・炎上PJに携わるエンジニアさんのメンタルケアは入念に


結果的には値引きもなしで交渉は終了しました。

ほんと仕事をしてるとどんな場面に出会うかわかりませんね。
またそれも仕事の楽しさなのかもしれません。

本日も最後までお読み頂けたコト感謝致します。

また来週の投稿を楽しみにしていてください。

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